kokoroto karadato mirai


今回の投稿は、

植物の栽培には直接は関係のないこと、

でも同じ生命あるものにとっての進む力のことについてです。

*何かを推進するためや、信仰や営業でもございません。

しなやかに生きることのヒントとしての投稿です。

起こる事象はすべて必然だとききます。もう、それがすべてだと思っていると、つらい出来事があっても痛みは半減しそうです。

出会いって、ネガティブでもある。なのに、出会いからしか始まりはないです。物事にも、人にも。

慣れ親しんだ価値観をひっくり返さないとならない場面にでくわしたら、どんな感情をもちますか?

行き場のなくなった事柄の葬り先を考えなくては・・・となってしまいそう。

辛くて、痛みの伴うことですね。

何かを否定されてしまったとき・・・否定するときにも・・・

そっとしていてね、と心が求めることもあるかもしれません。

酵素浴を通して

以前、酵素風呂に何度か通う体験をしたことがあります。

酵素風呂を皆様にもお勧めするわけではありません

通ったきっかけは、自身と周囲の気持ちとの温度差を感じていた時でした。

個を完全否定しなければ生きることができないような環境、それは、多様性を知ることが必要であるというメッセージ、生き方の視点を変えなければならない時期や環境にあったのです。

周囲との兼ね合いが必要な時もあれば、体の調子を崩したとき・・・などいろいろなきっかけ・・・

既存の習慣や価値を追い出すわけではなくて、徐々に入れ替えていくことができれば最強ではないですか?循環なので、大切にしてきた当たり前だった想いを葬り去らなくてもいい、これまでのことも全部自分を信じていい、のです。

一般的に心身の不調といった言い方がされますが、酵素浴によって心身の滞っていたものを出すことで、体の流れを呼び覚ましたという感覚になることができました。

みんな誰もが生まれたときのように、もどりたい。

目的としては、基礎体温を上げるきっかけづくりと老廃物を出すことでした。

米ぬか酵素浴は独特の香りがしますが、入った後の2~3日はとても気分がスッとしたのを覚えています。1週間くらいは効果が持続します、とお店の方にも教えてもらいました。蒸しあつい中で、定期的に糠をかき混ぜて体にかけるこの行為もなかなか大変な作業で、愛でる力なくしては成立しないでしょう。

酵素風呂をあえてお勧めするわけではない理由

個人差がありましょうが、酵素浴に通ってからしばらくは、湿疹や様々な症状が出てしまうこともあるので、そんな時にどう対処していくべきかを判断する際の指標がいるように思います。

ひどく症状が出て不安に陥ってしまっては大変です。

酵素浴によって血行が良くなるせいだという説がありますが、

一回目の日、10分から始めてくださいと言われました。

それだけでも、グルグルめまいがしましたが、

お店の人、大丈夫だよと言ってくださった一言で安心したのを覚えています。

酵素浴は病気のもとを改善するというイメージがあります。きっと心身が弱ってしまっていると本当に頼りたくなるものかもしれません。責任が伴うことは申し上げられず、断定はできないことをご了承いただきたいことですが、確かに間違いではないとは思います。

酵素浴の作用過程の構造についてまでは説明できませんが、

からだの体温を上げることも、老廃物を出すことも、広く健康への道といわれています。

アトピー体質の方でも、酵素風呂ですっかり奇麗になったと言う人もいます。

個人的意見として、神経衰弱時に酵素浴をして悪化しているように思える状態に陥る症状が出た場合、そばで専門的にサポートしてくれる人が必要ですし、重篤な状態を抱えるときに通う場合は特に、専門家に事前によく相談すべきと思います。

そうでなければ、そばにいる人を傷つけて疲弊させてしまうこともあるかもしれません。酵素浴って結構きつい作用がある気がします。つらい症状が出た時のための覚悟が必要かもしれないのです。

重い症状をお持ちの方でしたが、病院の先生に酵素風呂にいってみてもいいのかお尋ねしたところ、それは、まぁいいんじゃないですか?(行きたいのであれば)というようなお返事があった事例を知っています。その方はそもそも東洋医学の治療にも消極的だったこともあり、酵素浴も結局は拒否なさいました。

選択は、自由。

自由ほど厳しいものはないのかもしれません。

信じる力と愛でる気持ちって、癒えたいと切望する力。

からだも、心も、人間関係も、親子関係も。。。

思いのほか長くなりました。次回に続きます。

ご訪問いただき、ありがとうございました。
では、さようなら。あをな