簡単自家製いちごジャム


いちご狩りのあとの出来事です。
近所の大規模農家さんから大量のジャム用苺をいただきましたので手作りしてみました。

びっくりするほどの大ぶり苺のご紹介も最後にさせてもらいますので、よかったらどうぞ読み進めてください!

ジャムレシピ

いちご1㎏

てんさい糖600g

黒糖300g

レモン汁2個分

お鍋にいちごとお砂糖を投入し、中火にかけていると十分に水分が出てきますので、
さらにトロッとするまでコトコトするだけです。
最後に少々酸を加えておきますと、果物のペクチンという成分に酸が反応して、プルっとした感じに仕上がります。

写真は戴いた苺で、おいしいベリーという品種でした

レンジでジャム作りができる場合もありますが、ジャム作りの過程の香りを楽しんだり、火でコトコトするのも良いものです。ですが、なるべく短時間で仕上げるのが良いそうです。

保存のための容器と方法について

ジャムは開封してからは1~2週間くらいが保存の目安です。都度清潔なお匙を使うことが衛生的です。

今回は、ホームセンターで180mlくらい入る瓶を購入しておきました。

出来上がったばかりの熱々の状態を瓶に詰めて、軽くふたをしてから一度開けて空気を抜き、蓋を再度きつく閉めてひっくりかえしておきます。こうすることで、瓶は真空にもなり、熱によって雑菌も増えません。

瓶の場合・・・熱湯で煮て消毒して、完全に自然乾燥させてから使用します。特に冷めたものを詰める場合は内容物が傷む可能性があるので水分は完全になくします。未開封の日持ちは、お砂糖が十分に使用されているジャムの場合半年くらい冷暗所でもOK とあります。(完全に真空になっていますか?判断で調べてから行ってください)

ジップ式ビニル袋の場合・・・ある程度冷ましてから入れて、保存は冷蔵か冷凍です。日持ちは開封しているという状態だと考えておきます。簡単に冷凍しておくことができるのが利点です。

苺とお砂糖の分量は同量だと記憶しておくと迷いませんが、同量だとかなり甘い仕上がりです。お砂糖の種類にもよります。お砂糖が好みに調節できることが自家製の醍醐味かもしれません。

今回は、幸せなことにたまたま沢山の量の苺がいただけたのですが、普通に生活していてなかなか手に入るものではありません。ですが、一度で消費するくらいの少量でもジャムは楽しめます。果物があればさっと煮て、パンやハーブティーなどと一緒に、休日の朝にはゆっくり時間をもてたら楽しそうです。

石清水八幡宮が有名な八幡の春はタケノコが名産です。八幡様への道の山中にタケノコ販売所もあります。木津川沿いのサイクリングロードを西へ、壮大な桜並木の背割堤があります。かつて明治時代ころまで淀で木津川が宇治川へ合流していましたが、淀川で多く発生する水害のため、木津川の堤防の背を割って宇治川の水脈をつくったとあります。戦前よりその昔、木津川の流れている場所も、現在とはまた違う流れがあったと聞きます。

こちらが、京の雫というブランド苺だそうです。直径約3センチの大きさの甘い苺です。化粧箱入りで贈答用に良いかもしれません。気になられたら、ぜひチェックしてみてください。