米ぬかの栄養は、畑にまいても作物に効果があるようです!

食べ物や生活の至ることにまでこだわって心身を変えたいと思う気持ち。
そうなると生活スタイルを変えなければ進まないということが起こります。
家族も巻き込んでいかねばならなかったりします。
極めたいとなると、けっこう大変だったりもしませんか?
かえってそれがストレスになっていくことも。
ただそこにある環境から生まれるものがある
マクロビオティックという食事法があります。
いかにも舶来のように錯覚しますが、もともと日本人が発起といわれる、長寿を目的とした有名な食料摂取の方法です。
データはわかりませんが、海外では、このような食事は人気となっていることも多いかもしれません。
野菜流通時の衛生面では日本は断トツ。しかし虫食いの野菜でも好んで選ぶ割合は海外の方が高いのではないでしょうか。
市場の流通については、感覚の差や国の歴史上の事情などが絡んでくるはずなのでわかりませんが、野菜流通時の衛生意識の高さは日本の良い部分の中の行き過ぎた欠点であるともいえるかもしれません。
野菜ってパックやビニール包装をしないで出せばいいのにと思うこともありますが、
これは日本の野菜出荷時の食中毒の数値が低いことに少しは関連しているのかもしれません。洗浄作業についても。サラダにしようと思った場合も、安心して購入できます。
近い将来はどうでしょうか?人口の問題で、パック詰めの行く末も変わることがあるかもしれません。経済効果的にはどう捉えられるでしょうか?
選択肢のある贅沢
マクロビも自ら実践した時期があります。
以前セレブの食事法のようなイメージもありましたが、その理由に、今の時代で実践すると心や時間の余裕と経済的負担がかかる、というところにもひとつあると思っています。昨今の需要と供給の面で、マクロビ的食素材は高額であったりします。海外の条件はまた別のところにあるかもしれませんが。
aonaは、単にからだを温めたい理由があり行きついた食事法でしたが、上記の理由などから続けるには、このままストイックにはできないなと感じていました。今では食のことばかりに時間を割かず、むしろ5分で済ませたいとさえ思ってしまいますが、自己満足程度の知識であってもマクロビから得られたことは役には立つでしょう。
マクロビを発起した先生が育ってきた時代の食事法となると、その先生の親世代くらいの方々にとっての、ほぼ日常的な食事内容だったのではないでしょうか。1900年代前後からの食生活やその他日本の歴史から紐解いていった方法かもしれません。温故知新です。
それでも、当たり前と捉えていたものごとは変わることがあります。研究者の方は何十年もかけて一つのことに集中され、食においても、科学的な新発見がでてきます。
そして、見た目のきれいな野菜は体に悪すぎると決まったわけでもないとは思います。農薬など確かにマイナスの要素が多いですが、その分運動や発汗でデトックスしていく意識を高めることができるという道もあります。
今更言うまでもなく、世の中のグレーの部分の共有は人の知性や理性をもって行えています。
昨今では、農薬や肥料の高騰もありますし、慣行農業と有機栽培野菜などの市場価格問題もあるようです。どのようになっていくのでしょうか・・・
リラックスできる時間、ありますか?

世の中のグレーの部分ということで、気持ちを大切にした孤独というのは解放感でもあります。
しかし、生きる道が断たれてしまうほどの孤立はよくないんです。絶対に気にしてくれる誰かが必要です。ただ日常生活を過ごすだけです。何もなかったかのように接してくれる人がいること、そんな存在こそが安らぎです。それだけで救われていきます。
少し外れますが、例えば、宅配弁当時に安否を確認するサービスのニュースを知ったとき、それはとても良いと思いました。
普及までには様々な検証も要したはずですが、利用対象が高齢者だけでなくてもいいと思いませんか?
受け止めてもらえる場所はありますか?
何か好きなことの方に心を向けられる、ほんの少しの自分のアクションで視点を変えていくことができる世の中になっています。
そんな世界に、なかなか馴染めない人でも、
treat the time…
あなただけの想いや時間も大切にしていける空間をもって進んでいくことができますように・・・!
ご訪問いただき、ありがとうございました。
では、さようなら。あをな