ミニキャロットを主役に作るお昼ごはん その1 ―収穫~構想―


9月中頃に蒔いた人参の種が無事に発芽し収穫しました。
育った約半分の量を引っこ抜いてきました。収穫時期は種から育てて約90日後とあったので、少しだけ早めの収穫をしましたが、大きさはまちまちです。長いものでは20㎝ありますが、細めなのでやはりミニキャロットなのでしょう。

人参の様子と畑の土質 料理の構想と献立

HOME画面の畑の項目で画像を出しているのですが、種まき時には「元気に育ってね」と念をおしたものの、畝を作ってあげなかった・・・。あとはお水やりの時に具合を確認して話しかけるくらいで、わりと放っておいたのですが、きれいな大きな茎と葉をつけて伸びてくれました。

自転車の前かごで飛び跳ねながらはみ出る葉を眺めながら、どうしようかなと考えながら家路をたどり、3通りのことが思い浮かびましたが、この度は数量の関係で、人参料理を作るという運びとなりました。

まず、人参の様子を観察しました。短いものは5センチほどから、長くて20センチあります。
きっと畝がなかったせいで、地中が壁になってしまい下に伸びることができなかったであろう(どうなのでしょう)短い太ったものもあります。


現在の土質、特に人参を育てた辺りは、良質な土になっておらず少し粘土質気味です。

全部の人参の収穫が終わったら、肥料(油かす、もみ殻、タキアーゼ*、その他など)をすき込んで次の作物に備えたいと思います。プランターで栽培する*ご環境の方も多いかと思いますが、むしろそちらのほうが土も柔らかくていいのではないかと思ってしまう現在の土壌状態です。

家庭菜園でも、本当にすばらしく知識をもって栽培している方が沢山いらっしゃると思います。
実際、従姉妹のお姉さんは専門知識もあるので整った愛情いっぱいの家庭菜園をつくっています。
aona-3t は恵まれたことに畑という場所で作業できているにもかかわらず、マイペースに勉強中ということで、こっそりと作業をしております・・・。


今回の人参料理のコンセプトは、
すぐに手に入る材料や調味料を使ってストレスなく作る
にしました。
定番の調味料でまかなえて、ぱぱっと作ってしまえるものは何でしょうか。
レパートリーは沢山あるのだけど、これといってすぐに献立が思い浮かばないことありませんか?そんな時、下記の献立部分の項目だけでもふと思い出してもらえたらいいかなと思いました。日常的に何度つくっても飽きないメニューだと思います。

人参を使った今回のメニュー> ( )内は下準備の所要時間です

人参とツナをたいた←こどもが喜ぶかもしれません(3分)
人参の葉パスタ豚肉ソテー人参まき←ちょっと時間つかいます(20分)
人参の甘い柔らかきんぴら←これだけで大満足できる節約日(3分)
もやしと人参のナムル←簡単、お酒のあてに出せます(1分)
人参の茎入り卵焼き←出汁巻き風に市販の白だしを使い失敗なし(5分)
人参と鶏肉の炊き込みごはん←人参投入時にひとくせあり(8分)
人参蒸しパン←さいごに宇宙帽をかぶったロボットに活躍してみてもらおうと思います(?)

これらのメニューで、1週間くらいかけて人参だらけにしたいと思います。
のちに、その2で詳しいレシピを投稿いたします。


せっかくのミニキャロットなのに、グラッセのメニューがない…それなら普通の大きさの人参を育てればという感じですが、なにせ特に野菜は、庭のような規模でこっそりと作っておりますため、ミニぐらいが丁度よいと思いました。
※お料理が得意なわけではありません。人参をテーマにすることが目的です。


お料理に関しましても、また改めて、その道のプロの方のレシピなどもご紹介できたらいいなと考えております。

タキアーゼ*・・・土や植物の状態を相談させていただいております肥料店さんに勧めてもらいました。土壌づくりの投稿の際に詳しく記したいと思います。


プランターで栽培する*・・・土の袋が重くて運べない方へ。この秋にホームセンターでお勧めしてもらいました”女性でも持ち運びやすい軽量の有機土”を記しておきます。実際に、ポットに播種する際に使用しましたが、軽々と運べて楽でした。(画像)

ご訪問いただき、ありがとうございました。
では、さようなら。あをな