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ルース=ジョンストンさんという方が執筆されたという看護の場面に関する短い文献がありました。その中からの抜粋ですが、ここに、こんな箇所があります。
『助けてください。わたしに起きていることを、心配してください。』
『わたしに起きていることを、あなたにも、大事な問題にしてください。』
(American journal of Nursing,1971年2月号より)注
この叫びは、病床での絶望の淵からの心の声で、彼は身動きがとれないのです。
ここでは、対照的な人間対人間の模様が描写されているのですが、至極あたりまえに回る時間の中で、双方が、なにも悪気はなくなされている場面の断片でした。
身動きがとれても、たとえ健康でも、明日を考えられないくらいの絶望を感じていると、たぶん、本当に苦しいときは声になりません。
まわりのことを知ることができる力はない、様々な理由から余裕がない。
気づいてあげられるでしょうか。
でも、当人が苦しみに立ち向かうことができなければ、はたして周囲ができることは何でしょうか・・・。
希望がもてる ということは、一つの贅沢であると思いました。

希望は手放すべきではない細い糸のような光で、誰も奪うことはできない生きる力のように感じます。期待ともいえます。
希望の対象は何でしょうか。
必ず帰ってきてくれる人、いつも変わらずに存在している何か、没頭できること、あるいは自分の内面にある光かもしれません。
例えばひとり暮らしていると、とてつもない不安にかられることがあるかもしれません。そんな時は、インターネットの環境があるなら、本当に助けられていると思います。
この書籍は、十数年前にある人から渡された古本でした。
その本のうしろに¥105と貼ってありましたが、価値は安いものではありません。
その古本は、痛みを吸収し希望と創造をつれてくる庫でした。
その古本に、支えられ助けられた日が確かにありました。
解決できず途方にくれそうなとき、大丈夫、と聞こえたような気がしました。
共に生きて、投げ出さず必死に生きて、まずは添ってくれている大切な家族や近しい人たちに、ありがとうと伝えられるなら、それが他には何もない唯一かもしれないのでした。
パソコンの中のこの場所にたどり着くまで、インターネットの中からもたくさんのノウハウをいただいています。ありがとうございます。
注(Joyce Travelbee 人間対人間の看護 訳:長谷川 浩、藤枝 知子 1974年発行 株式会社 医学書院)
土にこぼれた種が人知れず芽をふき光をうけて空に向かって育ちたいように
そのような
どんなときも、みなさまが昼夜の大きな光に包まれますように
Appreciate to the peaple who were just there,and
thank you for the smile you’ve shown in the past.
2022/October, aona-3t
突然このような はじまりになりました。
何をいわんとしているのか、いまいち曖昧なものに思われるかもしれません。
誰しもが、何かを始めるとき必ず前提があると思うのですが
食事をとること一つにしても、食べなければ力が出ないなどの理由があると思います。
でも、自分でも気が付かない潜在意識というものが、時に自身を動かしているということがあるようです。なんだか生きていると不思議なことが沢山あるみたいです。
aona-3tがここに場所をいただくことになった過程も、過ぎた時間があったからだと強く感じますが、その理由をはっきりと具体的には言葉に表しきれないかもしれません。
ただ、なぜか溢れてきた気持ちを綴らせていただきました。
今後の投稿内容
今後の各投稿の主な内容は、気軽な気持ちで見ていただける暮らしの中のささやかなことです!
例えば、ご自宅でもリーズナブルに自作できるaona-3tの商品のアレンジや、収穫物を使った台所作業・・・(料理のレベルではないのですが)とか、です。また、畑での作業のことなども。
これらは、環境が合えば皆さまもすぐにできること、或いはすでにご存じで日常でされていることと思います。aona₋3tでは、こんなふうに挑戦してみました!というものを取り上げていきたいです。同時に、いまいち行動には移せなかった方々が、こんなふうにならできるかもしれないなと思い立っていただければ嬉しいです。もちろん器用な方、知識や専門にご経験のある方がおられる中での独自の視点などからの発信は勇気がいります。どうか、ご寛容くださいますようお願いいたします。
さらに、こういった配信のなかで、身近にいるプロフェッショナルな方々のご紹介なども実現させてみたいと考えています。
そして、aona-3tの根幹にあるものは、冒頭に記述させていただいたような、誰もが普段は胸の奥に置いているような、人間として切ることはできない事柄のような、他人事のようで自身のことでもあるような、そんなようなものです。
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ご訪問いただき、ありがとうございました。
では、さようなら。あをな