冬を越えるために植物にも寒さ対策を


昨年12月はわりと寒い日が多く、雪も降っていました。
しかし例年寒さの厳しいのはやはり2月というイメージがあります。

不織布ドームの組み立て報告

皆様はどのように寒さに対応していらっしゃいますか?
電気代の高騰もあり、そしてストーブを焚くにしても灯油の使用量も気になるところではないでしょうか・・・

暖をとること自体ができない状況下にある方々もいるというそのことを考えると、心臓が寒さで震える感覚が蘇ります。足先が冷えて、からだの芯から冷えてしまうあの感覚、それが長時間続くとなると……どんなにか、熱い一杯の飲み物が胸やお腹を温めて命を繋ぐことでしょうか。

真冬に海から出るとからだが動きませんが、熱い飲み物を手に持つだけで力をゆるめることができます。低温の中に冷たい風が吹きさらす場所で動かず立っていなければならない時、足先の感覚がなくなり、自分の吐く息が唯一の暖になります。

わりと経済的に強い味方の湯たんぽは世界中で普及しているのでしょうか?湯たんぽの発祥をまた調べてみたいとふと思いました。


随分前に、とても性能の良い湯たんぽを姉からもらったことがあり愛用していますが、本当に本当に暖かいです。その湯たんぽはいわゆるシリコン製のような材質に、なめらかな生地が貼ってあるのですが、見た目もスタイリッシュなので、湯たんぽ=昭和 のようなイメージが払しょくされ気に入っています。

就寝前に足元へ湯たんぽを忍ばせておくと、お布団の中が熱帯のようになります。

さらに、寒い冬は毛布も欠かせないと思うのですが、羽毛布団なら外側に毛布を、綿布団なら内側でも特に敷布団として使うと最高です。


羽毛布団は軽くて体温調節もできる感じでいいのですが、綿布団は重量感はありますが、隙間が空くことなく体にフィットしてくれて、これに勝る寝具はないかのように感じています。

お布団があることに感謝します。

人間のお布団は、植物にとっての落ち葉や稲藁のような存在なのだと思います。


私的なお話を綴ってしまいましたが、

植物の葉が霜にあたると色が変色してしまいます。

黒っぽくなるみたいです。

その後うまく育たないかもしれません。

こちらで科学的なことを説明できるほどの知識がなく申し訳ないですが、

とにかく赤ちゃんを守るのと同じように、

植物も苗のうちは特に弱いと思うので、守ってあげたいです。

自然界の植物は、その時節にあった育ち方や生き方をしていると思います。

霜が降りても地中部分は大丈夫そうですよね。

根菜類は強そうです。

aonaの畑のビートは一応元気な様子です
(というより、aonaの畑のビートさんたちは収穫すべき時期が過ぎてしまっていました!)

そもそも冬野菜は霜にも強そうなのですが、葉物は霜で駄目になることがあるようですね。

それでは画像をご覧ください👨‍🌾

1.園芸コーナーにあるいわゆるアーチの芯
3、最後に布の上から再びアーチ芯を取り付けてあります 
2.布を被せてから端っこで抑えているようです

営農指導者さんの専門分野は野菜ではないのですが、農業に取り組む中での経験から、aonaの畑を心配して、今回は霜対策をあっという間に取り付けてくれていました。感謝。

調べてみると、自然農法で栽培されている方でも簡単な方法などで、不織布を被せたりされているようでした。植物によりけり、ドームにしないでそのまま不織布を被せるだけという方法も大丈夫みたいですね!

ご訪問いただき、ありがとうございました。
では、さようなら。あをな